音楽サブスクの利用を検討するならスペックや機能だけでなく自分に適したサービスかを知る必要があります。
実際8つのサブスクを利用したことのある私がRecMusicについて解説します。
本記事ではRecMusicの基本情報・メリット・デメリット・おすすめできる人について書いています。
この記事を読むことでRecMusicがあなたにフィットするサブスクかが判断できます。
RecMusicに無料プランはあります!詳細も解説していきます。
↓実際の操作画面の画像を見たい方はこちら↓
基本情報
基本的な仕様についてです。音質、曲数、料金プラン、無料プラン、配信コンテンツなどを書いていきます。
対応デバイス
RecMusicは以下のどのデバイスから使用可能です。
- Android OS・・・Androidスマホ、タブレット
- iOS・・・iPhone、iPad
- PC・・・mac、Windows
※PCではウェブブラウザ(chrome,safariなど)から利用します。
仕様
有料版は以下の通りです。無料版については「料金プラン」の章で説明します。
曲数 | 非公開 |
音質 | 最高320kbps(※1) |
仕様 | ・オフライン再生(ダウンロード) ・広告なし ・バックグラウンド再生 |
設定可能な機能 | ・歌詞表示(同期表示不可) ・スリープタイマー(※2) ・手持ち楽曲再生(※3) |
(※1)音質
128kbps、320kbpsのどちらかに設定可能です。
Wi-Fi接続時以外は128kbps設定になります。
(※2)スリープタイマー
10分〜3時間50分まで、10分間隔で設定可能です。
(※3)手持ち楽曲再生
レコチョクやiTunesなどで購入して端末に保存されている曲をリストに表示・再生できる機能です。
レコチョク以外で購入した曲に関しての動作保証はされていません。
また、PCでこの機能は利用できません。
料金プラン
RecMusicの料金プランは以下の通りです。ひとつずつ詳しく解説していきます。
- 無料プラン
- スタンダードプラン
- (ライトプラン)
プラン | 月額(円) |
---|---|
無料 | 0 |
スタンダード | 980 |
(ライト) | 330 |
無料プラン
無料プランには以下の制限がつきます。
- オフライン再生不可
- フル尺再生不可(30秒再生)
- ミュージックビデオ視聴不可
- プレイリスト作成
- 高音質(320kbps)設定不可
- 歌詞表示不可
スタンダードプラン
RecMusicを使うならこのプランです。制限なく機能が使えます。
ライトプラン
プレイリストのみ聴き放題のプランです。
RecMusicとは別アプリを利用するので、ここで紹介するRecMusicとは別のサービスという認識で良いです。
以下の特徴があります。
- 音質128kbpsのみ
- シャッフル再生のみ
- 曲指定再生不可
- 楽曲のスキップは1時間に6回まで
コンテンツ
RecMusicから提供されているコンテンツは以下の通りです。
- 楽曲
- アルバム
- プレイリスト
- ミュージックビデオ
楽曲
楽曲一曲単位です。
アルバム
アルバム、シングル、EPはまとめてこの単位で提供されます。
プレイリスト
テーマ(ジャンル、年代、雰囲気、アーティスト、ランキング等)に沿った曲を集めたファイルです。
プレイリストは自作することも可能です。
ミュージックビデオ
公式配信されているミュージックビデオが視聴できます。
機能
RecMusicは下のような表示機能をもとに操作します。
- ホーム
- 検索
- Myセレクション
- お手持の楽曲
【ホーム】
アプリを起動するとこの画面になります。
今話題のアーティストプレイリスト、新着ソング、ウィークリー再生ランキング、新着プレイリスト、ミュージックビデオが見れます。
【検索】
キーワード検索
キーワードを入力すると以下のカテゴリから検索してくれます。
アーティスト・楽曲・アルバム・プレイリスト・ミュージックビデオ
英語表記をひらがなでの検索、一部検索が可能です。
テーマ別検索
テーマを指定してプレイリストを検索してくれます。
ランキング・ドラマ/CM/映画・アニメ・季節/イベント・天気・時間帯別・カラオケ・ドライブ・スポーツ/ワークアウト・恋愛・作業用・睡眠・通勤/通学・パーティー・ライフ・リラックス・リフレッシュ・ハッピー・ブルー・テンション↑・ピックアップ・ジャンル・年代・語学・TOWER RECORDS・RecMusic編成部・社内BGM
【Myセレクション】
楽曲管理画面です。
お気に入りした楽曲やアーティスト、履歴、自作プレイリストが表示されます。
【お手持ちの楽曲】
端末に保存されている曲を表示できます。
アーティスト・アルバム・楽曲単位でリスト表示されます。
メリット
①操作がシンプル簡単
コンテンツ量が多くないので操作画面がスッキリまとまっています。
初めての操作でもあまり迷わず使い始めることができます。
操作を覚えるストレスはほとんどないですね。
②トレンドがわかりやすい
ホームに話題のアーティストプレイリストや新着ランキングが出てくるので、流行を知りたい人には最適です。
なにが話題になっているかが曲でわかります。
③手持ちの曲を管理しやすい
手持ちの楽曲リストにボタンひとつで飛んでいけるのですぐ聴くことができます。
手持ちの楽曲を聴く機能は他の音楽サブスクにもありますがRecMusicは特に簡単ですね。
④関連アーティストが見やすい
アーティストページにある関連アーティスト欄がわかりやすいです。
なぜならどんな関連があるのか一言ついているからです。
例えば、作品で共演歴がある、グループ構成が似ている、同じ雰囲気、同じ年代などです。
関連の理由がわかれば聞いたことないアーティストも聴き始めやすいですね。
⑤歌詞リクエストがおこなえる
歌詞が対応していない曲がありますが、ボタンひとつでリクエストすることができます。
他の音楽サブスクでも歌詞対応してないことはよくありますが、こちらからアクションできる機能は素晴らしいです。
デメリット
①音楽の幅を広げにくい
お気に入りの曲の類似曲を選曲してくれるステーション機能や、履歴から判断してコンテンツをオススメしてくれるような機能がありません。
新しく音楽を知る機会が少ないです。
新しい音楽と出会えることが音楽サブスクのいいところなのに残念です。
②プレイリスト内容があまり充実してない
RecMusicが作成したプレイリストの中には12、3曲くらいしか収録されていないものがあっていまいち充実感に欠けます。
好きなジャンルのプレイリストを聴いても、もっと入れるべき曲あるなぁって思ったり・・・
③トップページの更新頻度が少ない
ホーム画面のトップが一週間に1、2回程度でしか更新されません。
トレンドのアーティストの更新頻度が少ないのであまり代わり映えしない印象を受けます。
音楽サブスクをよく使う人にとっては少し飽きがきやすいです。
こんな人にオススメ
①複雑な操作が苦手な人
操作画面がシンプルなので機械操作が苦手な方にオススメできます。
操作を覚えやすいものがいいですね。
②手持ちの曲をよく聴く人
手持ちの楽曲リストにすぐアクセスできて簡単に聴けるので、スマホに音楽をたくさん保存している人にオススメです。
サブスク解禁してなくて購入した曲がスマホにあるときは特に便利です。
③特定のアーティストをヘビロテする人
あまり新しいアーティストを聴かずに、特定のアーティストを聴いている人にオススメです。
RecMusicから曲やアーティストを必要以上に提案されることもないので、とてもシンプルに楽しめるはずです。
たまに気になる曲を検索するくらいだから十分です。
無料で使う
オススメの使い方の手順はこちらです。
- RecMusic無料プランを試して操作に慣れる
- RecMusicスタンダードプランの無料体験(1ヶ月)
- 良ければ継続、良くなければ解約
自分にとって最高の音楽サブスクを選択したいなら、まずは使ってみることが大切です。
操作性、おすすめの精度、コンテンツの魅力など実際使ってみて自分の感覚で感じください。
私はこの手順で使ってみて、慣れることでサービスの良し悪しをしっかり判断できました。
もちろん解約はいつでもできるので安心して試してみてください。